関係代名詞 that の使い方

7-27-2017 Last update

 

このページは 関係代名詞の基礎 @本家UBサイト に恒久的に移転しました。このページもネット上に残っていますが,最新の情報はリンク先を参照して下さい。

 


  1. 概要: that の使い方の基礎
  2. that 節の中にもう一つ関係代名詞が入ってもよい?
  3. 関係代名詞 that と which の違い

関連項目

 

 

 

 

 


概要: that の使い方の基礎

that は名詞節,形容詞節および副詞節を導くことができる。関係代名詞として that が使われる場合は,形容詞節を導くことになる。例文を見た方がわかりやすいだろう。

 

この場合,節の中は不完全文 である。つまり,目的語にあたる名詞や代名詞などが書かれておらず,相当する名詞節(先行詞)が主文に明示されている。that 節は,先行詞を修飾する役割がある。なお,この用法では that が省略されることもある。

 

関係代名詞 that 節のなかに,もう1つ that 節がきてもいいのか?

Eukaryotic cells produce and traffic membranes that maintain intracellular compartments that facilitate regulation of metabolism by controlling the subcellular localization of metabolites, the concentrations of enzymes and substrates to optimize enzyme reactions, and the isolation of toxic metabolites.

Brasaemle & Wolins 2012a. J Biol Chem 287, 2273-2279.

 

油滴 lipid droplet に関するレビューの最初の文章。構造が難しすぎるように思えるが,著者の所属は The State University of New Jersey と Washington University School of Medicineで,ともに有名な研究者である。

関係代名詞 that とwhich の違い

that の方が,which よりも節が先行詞を修飾する度合いが強い。この原則から,以下のようなルールが導かれる(1)。

  • "that に続く関係節はいつも先行詞を定義しているけど、which に続く関係節は先行詞を定義することもあれば、しないこともある"。
  • 関係詞節を消したら,文章の意味ががらっと変わってしまうような場合は that を使う
  • all, any, every, few, little, many, much, no, some などのあとは which でなく that を使う。

 

例えば,以下の文章では that 節がないと言いたいことの意味が大きく変わる感じになるだろう。

  • No houses that were made of wood survived the fire. 木でできた家は全部燃えた。

 

また,以下の文では that 節がないと何を言いたいのかよくわからない。

  • I have also met some people that were not so nice. あまり良くない人々に会ったことがある。

 

 

コメント: 0

References

  1. Eigo with Luke. Link.